割り箸回収のリサイクル運動

  新宿区四谷の杉大門通り人気会早稲田電子専門学校が協力して割り箸回収のリサイクル運動を進めています。詳しい活動内容は「リサイクルちゃんの割り箸回収レポート」をご覧下さい。  
   
 リサイクルちゃんの割り箸回収レポート No.2
竹割り箸のリサイクル
 
 

 日本で一年間に使われる割り箸の量は250億膳、一人当たり平均200膳にも及びます。この量は木に換算すると約80万本にもなるものです。
 現在日本で使用されている割り箸は価格や人件費の安さから、全体の約97%を中国から輸入されたものが占めています。その中国では、プラスチックのリサイクルが盛んで、日本やアメリカなど国外から積極的に使用済みのプラスチック製品を受け入れ、リサイクルしています。しかしその一方で、大量に伐採され消費される森林はほとんど植林がされないため、減少しています。
 中国の割り箸の生産方法は、皆伐方式という方法で、山を丸ごと切り倒していくというものです。さらに、木を切り倒した後の土地は植林をせず、農地として利用され、森林は減少するばかりです。









 
 

 杉大門商店街には飲食店が多く、使用される割り箸の量もそれに伴い多くなります。当然、そこから出るごみの量も決して少ないものではありません。
 しかし、そのごみの中から割り箸を回収することによって、今まではごみとして捨てられていた割り箸が紙の材料として生まれ変わります。杉大門商店街もごみの少ない商店街として生まれ変わることができます。
 ごみが減れば、その焼却処分によって排出される二酸化炭素も処分の費用も減らすことができます。さらに、新たな紙の材料としての森林伐採も減らすことができます。
 

 ごみの中から木製の割り箸を回収・保存し、ダンボールに詰めて製紙工場へ送ります。(竹製の割り箸についてはこちらをご覧ください。)
 割り箸を保存する際に、水洗いの必要はありません。汚れのひどいものは、その割り箸が入っていた袋でさっと拭う程度で大丈夫です。湿気があるとカビが生える恐れがあるので、乾燥されている状態が望ましいです。
 製紙工場へ回収した割り箸を送るのにも費用がかかりますが、店舗ごとに発想するのではなく、ひとつにまとめれば送料を抑えることができます。
     

●他の地域・団体の活動●
 広島県広島市中区の白島商店街では、年間1,000kgあまりの割り箸を回収し、リサイクルしているそうです。
 割り箸1,000kgということは、1年間にボックスティッシュ1,500箱、週刊誌では2,500冊分の紙としてリサイクルされたということです。
 割り箸回収のボランティアは、関西では行っている地域・団体も多いのですが、関東ではまだ馴染みが薄いのが現状です。
 
●回収した割り箸で何ができるか●
 *割り箸だけで紙を作るわけではありませんが、割り箸だけで紙製品を作ったと仮定した場合の換算値はおおよそ下記のようになります。
  割り箸10kg(約ダンボール1箱分)・・・・ボックスティッシュ15箱
  割り箸3膳(6本)・・・・はがき1枚、またはA4サイズのコピー用紙1枚
  割り箸100膳(200本)・・・・週刊誌1冊分の紙
     
●割り箸リサイクルの仕組み●
 こちらのページをご覧下さい。
  http://www.ojipaper.co.jp/envi/wari_02.html   王子製紙株式会社 割り箸リサイクルのしくみ